3年前から当時87歳だった母の認知症が酷くなり、幻覚を伴うようになったが、その後にビタミンDを与えるようになって劇的に改善されたので紹介する。
■認知症の始まり
これから書くことは、フェイク的な情報ではなく、ビタミンD研究の最前線にいる医師のエビデンスがある研究の成果であり、また私の母の実体験からも確かだと言えることだ。
2018年5月29日、私の4歳下の弟が膵臓癌で亡くなった。
その頃、87歳だった母が、正月頃から弟が家にいるのを見たと言っていた。
われわれは弟のことを「とんじ」と呼んでいた。
「とんじは、いつ来たの?」
そう母が何度も聞くので、とうとう認知症かと思っていた。
もっとも、スピリチュアル的な解釈では、生霊が母に会いたかったのかも?
だが母はそれほど霊感がある人ではないので、違うだろう。
■レビー小体型認知症?
このような「幻覚」を見るような認知症は、「レビー小体型認知症」が知られている。
レビー小体型認知症は、アルツハイマー型認知症についで多く、脳血管性認知症とともに「三大認知症」といわれる。
主に65歳以上の高齢者に多くみられる。
アルツハイマー型認知症は女性に多くみられるが、レビー小体型認知症は男性に多い傾向があるという。
■砂糖がなくなる
それから1年後の2019年5月、サルちゃん(タイ人の妻)が、最近、買ったばりの砂糖が2日位で無くなっておかしいと言う。
どうも、母が異常に消費するらしい。
どうやって口にするのかわからないが、飲み物に入れて飲むのか?
それで砂糖を隠したところ、今度は買ったばかりのケチャップが1日で無くなった。
ケチャップで使用される砂糖の量もバカにならず、原材料としてはトマトの次に量を多く使われる。
認知症になる大きな原因として特定の食品があるが、特に糖質過剰、つまり砂糖の摂り過ぎがある。
■ビタミンD
認知症の症状がひどくなったが、母は医者が大嫌いで病院へ行こうとしない。
そこで、認知症に良いと言われるビタミンDとうこんを与えることにした。
うこんの認知症などに対する効用は別記事で書くことにする。
現代人の殆どがビタミンD欠乏症または不足に陥っていることは、『ビタミンDとケトン食 最強のがん治療 』(古川健司、光文社新書)を読めばよくわかる。
この頃、私は大腸がんの疑いがあり、ビタミンDの錠剤を摂り始めた。
そして、母にもビタミンDを与えようとしたが、錠剤だと飲まないので、液状のビタミンDを料理に混ぜることにした。
■幻覚がなくなった
その後に様子を見ていたが、「とんじが来た」などということは次第に言わなくなっていった。
そして2年経った現在、そのような幻覚は全く見なくなった。
物忘れがひどいのは相変わらずだが、以前は人の見わけがつかず、私のことを弟だと思ったりしていたが、そういうことも無くなってきた。
以上書いてきたことが、全てビタミンDの効果かというと、そうでもない可能性もある。
というのも、カレーにウコンを混ぜたりするようになって、その効果もあるかもしれないからだ。
ご家族に認知症の方がいらっしゃる方は、ビタミンDを試しに与えてみる価値はあるかもしれない。
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