食健三昧 - ノンフィクションライターの百瀬直也が「食」と「健康」を探求するブログ

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【健康】糖質を絶てば癌は消える~『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する』を読んで~現代人は糖質中毒で短命に終わる

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これまで私は、現代人は砂糖の過剰摂取によって低血糖症など様々な身体的・精神的な問題が生じると考えていたが、更に探求すると、実は『糖質』全体が諸悪の根源であり、ほとんどの人々は糖質過剰に陥っていることがわかった。
今回紹介する、福田一典医師著『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する』を読んで、全世界の人々にとって本質的な内容を含む全貌がわかってきたので紹介したい。


『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する』

『ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する』(福田一典、彩図社)
この本の帯には、『がん細胞を「兵糧攻め」にして体の中に存在するがんを消滅させる治療法』とある。

ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!―今あるがんが消えていく『中鎖脂肪ケトン食』

ブドウ糖を絶てばがん細胞は死滅する!―今あるがんが消えていく『中鎖脂肪ケトン食』

著者の福田一典(かずのり)医師は、銀座東京クリニック院長であるが、この医院では漢方治療を中心に副作用の少ないがん治療を行う専門の医院だ。
過去には大学病院、製薬企業の研究所、国立がんセンター研究所などを歴任し、銀座にクリニックを開いた。
他の治療を受けても癌が進行して「手の施しようがない」と告げられた人も患者に多いという。

以下に、この本の概要を紹介する。

糖質

がん細胞では、ブドウ糖の取り込みが正常細胞の数倍高くなっている。
いってみれば、がん細胞は「ブドウ糖中毒」に陥っている。
それはちょうど、「砂糖中毒」「糖質中毒」の人々が癌を患うのに似ているだろうか。

糖尿病の発生中要因となる食生活や生活習慣は、がんの発生や再発のリスクを高める要因とも一致する。
肥満と糖尿病は、がんの発生率を上昇させる。

人類の歴史上、炭水化物が主食となったのは、わずかな期間でしかない。
それが現代では、糖質過剰の原因となって癌などの病気を引き起こす。

グリセミック指数:炭水化物が消化されてブドウ糖炭水化物はに変化する速さ。
炭水化物→グリセミック指数が高く、がんや動脈硬化を引き起こす原因となる。

砂糖→最もグリセミック指数が高い→がんのリスクが高まる。

低糖質であれば、がんの発生率は高くならない。

低糖質+高蛋白食も、がんの予防効果がある。

糖質過剰でがんになる

がんは、糖質の摂りすぎが引き起こす病気。
糖質・脂肪・蛋白質のうち、糖質のみががんを育てる。

炭水化物中心の食事は、認知症のリスクも高める。

最近では、糖質の摂りすぎによる高インスリン血症が、心臓血管疾患、自律神経失調症、感染症、アトピー、アルツハイマー病、うつ病など、様々な病気の発症に関連していることが指摘されている。

糖質は、人間に必須な栄養素ではない。
代わりに脂肪やアミノ酸がエネルギー源となり得る。

ケトン体

ケトン体:脂肪酸が分解してできる物質。ブドウ糖が枯渇した時の代替エネルギーとなる。

がん細胞は、ケトン体をエネルギー源として利用できない。
また、ケトン体に、がん細胞の増殖を抑える作用がある。

食事の糖質を制限し、血糖とインスリンの追加分泌を低下させてケトン体を増やせば、がん細胞弱らせ増殖を抑えることができ、抗がん作用が強化される。

ケトン食

以下に述べるケトン食などは、進行がんがある人向けの食事であり、新たながんの発生を予防する効果的などは未知数。

ケトン食:摂取エネルギーの60~90%を脂肪から摂取する。
「脂肪の摂りすぎで癌になる」は誤り。

オレイン酸を含むオリーブオイル、αーリノレン酸を含む亜麻仁油や紫蘇油を大蔵摂取すると、がんや動脈硬化性疾患を減らせる。

ケトン食:がん細胞が利用できないケトン体を増やし、がん細胞が必要とするブドウ糖の量を減らし、がん細胞だけを死滅させる。

ケトン食の基本:

・中鎖脂肪酸、オリーブ油、DHA・EPA 、亜麻仁油、紫蘇油を多く使う。
・がんを促進する赤身の肉を控える。
・大豆加工食品、魚、鶏肉を摂る。
・高酸化物質、食物繊維、がん予防効果ぎ高い野菜を多く摂取する。


私は、福田医師が薦めるMCTオイルを使用している。

他の療法

ゲルソン療法は、がんの予防には向いているように思うが、体内に存在するがん組織を縮小させる効果は弱いと思う。
ブドウ糖が豊富に含まれるため。

ケトン体を多く産生させると、食事制限だけでがんを縮小できる。

ケトン食は、最近は、ダイエット、健康増進、アルツハイマー病の治療にも用いられている。
がんの治療中にはL-カルチニンの摂取を推奨する。
天然のサプリを購入することが重要。

DHC カルニチン 60日分 300粒

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がんと脂肪

魚油に多いDHAが、がんの予防や治療効果を高める。
魚を毎日食べる人は、大腸がんや前立腺がんなど欧米型のがんになりにくいという研究結果あり。
DHA は、いわし、サバ、サケ、ニシン、青魚の脂肪に豊富に含まれる。刺身かにるのが効果あり。

肉を多く食べる人は、がんの危険性が高くなる。
私はタイ人と結婚して以来、豚肉が毎日のように食事に出てきた。

オリーブ油の摂取が、乳がん、大腸がんの発症リスクを減らす可能性あり。
うちでは、かなり以前からエクストラバージン・オリーブオイルを使用している。

味の素 オリーブオイルエクストラバージン 600g

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中鎖脂肪ケトン食の実践

糖質は1日40g以下を目標に。
参考:ご飯1膳の糖質は約50g。
コンビニのおにぎり1個で約30g、食パン1枚で約20g。

ちなみに、私は今年の夏に大腸がんが発覚してからは、一時的にご飯を食べない食生活を送っている。
だが自分なりに勉強して十分な知識をもっていると思うので、栄養不足に陥らないように、また常に体と相談しながら続けている。

人参などの根菜類は糖質が高い。
糖質の量を気にせず、野菜ジュースを多く飲むと太る。

果物はほとんどアウト。
アボカドだけは低糖質で、ケトン食に適する。

野菜や果物の摂取量を増やしても、がん予防の効果は限定的。
がんを消したいならば、通常の1.5倍の蛋白質が必要。

赤身の肉は鉄を多く含み、フリーラジカルの産生を増やして、がんを促進させる。

おから:炭水化物のほとんどは食物繊維で、糖質がわずか。

アルコール飲料は、がん細胞の増殖を刺激する。
飲まないのが一番。

半枝蓮(はんしれん):
中国・韓国・台湾に分布するシソ科の植物。
古くからがん治療に用いられていた。

他にも、紫根、牛蒡子、黄連といったものが癌に良い。

読後に思ったこと

現代人のほとんどは糖質過剰であり、それによって精神的・身体的な問題が生じる。
癌になりたくなければ、「主食」や「甘いもの」など糖質をある程度制限することが重要だ。

本書の記述の多くは、すでに癌を患った人向けで、必ずしも一般人向けでない部分もある。
糖質の制限では、ご飯をほとんど食べられなかったり、かなり厳しいものだが、これはあくまでも癌を発症した人が癌を根治するための手段だ。

ご承知の通り、ダイエット目的などによる極端な糖質制限で亡くなる方もニュースで報道されるが、十分な知識をもって行うべきなのは言うまでもない。
だが、十分な知識をもてば、糖質制限はがんの他にあらゆる病気の予防に役立つと思われる。

始めたこと

抗癌スムージー。

今はスピルリナも加えて、もっと緑が濃くなっている。

抗癌スープ。
寒くなってきて、スムージーは合わないということで、スムージーにしたものを温めてスープとして飲むことにした。

材料は、日によって変わるものもあるが、基本は以下のようなもの。
これらをジューサーにかける。
ケール(カーリーケースかカリーノケールを1~1.5枚くらい)、スピルリナ(錠剤か粉末)、アボカド(1個か半分)、MCTオイル、パクチー、パセリ、シークヮーサー果汁、野菜ジュース(なるべく糖質量が少なく甘みが少ないもの)。

その後に土鍋で温めて(沸騰させない)、そのままいただく。
塩など一切加えなくても、たんぱく質が豊富なスピルリナの旨味が効いて非常においしいスープになる。

スピルリナ100%【スピルリナパウダー(粉末) 500g】(約2ヵ月分)

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なぜ世の中に知られていないのか?

以上、ここに書いたようなことは学校で教えてくれないだけでなく、政府や食品大企業も言ってくれない。
それは、糖質全体が「悪者」だと知られれば食品企業は現在のままでは成り立たなくなり、非常に都合が悪いため、メディアでも「タブー」となっているからだろう。

もっと言えば、癌などで亡くなる人が激減すれば医療業界は成り立たなくなって都合が悪い?
そこまでは考えたくないが、この記事で書いたことが広まれば、必然的にそうなるかもしれない。

なので、一般庶民としては自分で「探求」して真実を知る以外にないのだ。
本当にイヤな世の中だが、それがこの国の実態なのだ。

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