食探三昧 by 百瀬直也 - 「食」の安全・健康・グルメ等を探求するブログ

ノンフィクションライターの百瀬直也が健康・料理・グルメ・粗食・少食など「食」を探求するブログ。

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【健康】豆乳ヨーグルトと健康・長寿

先日、タニカ(Tanica)のヨーグルティアというヨーグルトメーカーを購入したことは、下記の記事で書いたとおり。


shokutan.hatenablog.com


1回目の自家製ヨーグルトは大成功だったが、2回目は豆乳ヨーグルトに挑戦してみることに。
ヨーグルティアについていたレシピ集を見て、母が興味をもっていたようなので。
材料は、レシピ集の指示通り、以下のものを使用した。

  • 豆乳(1リットル)…スジャータ有機豆乳(成分無調整、900ml)
  • 種用ヨーグルト(100g)…明治プロビオヨーグルトLG21(無糖、112g)


スジャータの豆乳は、いつも愛飲しているもの。
有機大豆を使用し、そのまま飲んでも美味しい。
(…と感じる人は少ないかもしれないが)

呆気なく完成

昨日寝る前に、上記の材料をヨーグルティアの容器にセット。
そして、レシピ集の指示通りに、温度を40度、時間は6〜7時間とあったが、7時間にしてみた。
翌朝、容器を開けてみると、ちゃんと固まっていた。
1回目に牛乳で作ったものよりも、よく固まっている。


冷蔵庫に入れて冷やしたものを、試食してみる。
ちょっと酸味が強い。
見た目も味も、豆腐そのもの。
だが、食べてみると豆腐に酸味が加わった味。
表現は悪いが、腐った豆腐を食べている感じ?
豆腐をそのまま食べるようなもので、何も味を加えないとあんまり美味しいとは言えない。


そこで、いろんな味付けを試してみた。
まず、ブルーベリージャムを乗せてみる。
昨日スーパーで、ヨーグルト用に買っておいたものだ。
お気に入りの、信州須藤農園(スドージャム)のもの。
長野県松本市にあるメーカーだ。

スドーのジャムはお薦め

ここで、ちょっと脱線する。
スドージャムのどこが良いかというと、なんと砂糖不使用だということ。
カルシウム不足、低血糖症など、白砂糖の害については、いつも書いている通りだ。
他の人工甘味料のたぐいも使っていない。
では甘味はどうしているかというと、白ぶどうを加えているのだ。
ナチュラル志向で、なんという画期的な製品だろう。
原材料は、濃縮果汁(白ぶどう、レモン)、ブルーベリー、ゲル化剤(ペクチン)。
他に、ストロベリー、マーマレード、クランベリー、アップル、アプリコット、マンゴーなどのジャムもある。


190gのものが、近所のスーパー(花小金井いなげや)で300円だった。
他の製品とそう変わらない値段だろう。
味は、甘さを押さえて本来の果物の味が生かされていると思う。
下記のAmazonで販売しているものは、これより大きい430g版だ。

信州須藤農園 100%フルーツ ブルーベリー 430g

信州須藤農園 100%フルーツ ブルーベリー 430g

豆乳ヨーグルトをどう食べるか

そのブルーベリージャムを豆乳ヨーグルトに混ぜて、食べてみる。
いまいち違和感があって、合わない。
ふつう豆腐を甘く味付けしたりしないが、そういう固定観念があるせいだろうか。
豆腐に砂糖をかけて食べることを想像してみてほしい。
豆腐(豆乳ヨーグルト)を甘くして食べることに対して、そのうち慣れてくるものだろうか。


次に、母が自作したマンゴピューレをかけて食べる。
ブルーベリージャムほどではないが、これもイマイチ。


次に、バナナを混ぜてみる。
これは、けっこう良い方かもしれない。
バナナも酸味と甘味が、豆乳ヨーグルトに合うかもしれない。
バナナはオリゴ糖も含まれるため、ヨーグルトとの相性が良い。
オリゴ糖は、ヨーグルト菌が腸内で活動するのを助けてくれるからだ。


ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、ほとんどが胃酸や胆汁で殺されて、大腸まで届くのは1割未満だという。
だが、その死滅した乳酸菌は、腸内で善玉菌のエサになって、善玉菌の活動を助ける。
だからこそ、ヨーグルトを毎日食べる価値があるのだ。
逆にいうと、LG21菌がピロリ菌の抗菌効果があるといっても、毎日食べなければ効果はないだろう。
また、LG21菌の場合は特に酸に強いため、胃の中で活動したり大腸まで届く確率が高いようだ。


下記のタニカのサイトに豆乳ヨーグルトのレシピがある。
これによると、豆乳ヨーグルトは和風味なので、きなこや抹茶、黒蜜で食べるのがお薦めだとか。
なるほど、これはやってみる価値はあるかもしれない。
ちなみに、きな粉にもオリゴ糖が含まれている。

ヨーグルトと長寿

このように、豆乳ヨーグルトは食べ方に工夫が必要だ。
だが、栄養面でいえば健康に良いことは間違いない。
豊富なタンパク質や大豆イソフラボンなどは、豆乳や豆腐そのままだと思われるので。


グルジアなどのコーカサス地方など、長寿国といわれているところでは、ヨーグルトを大量に食べているところがある。
ヨーグルトと長寿の関係については、以下のようなサイトが参考になる。


だが、ヨーグルトは体を冷やす性質が強いという難点もある。
冬はあまり食べ過ぎない方が良いだろう。


Amazonで、ヨーグルトなど発酵乳と健康に関する本を探したら、このような本を見つけた。
読んでみたいかもしれない。

乳酸菌とヨーグルトの保健効果―長寿と健康

乳酸菌とヨーグルトの保健効果―長寿と健康

発酵乳の科学―乳酸菌の機能と保健効果

発酵乳の科学―乳酸菌の機能と保健効果

追記

この日の夜、こんどは別の味付けで豆乳ヨーグルトを食べてみた。
まず、さくら印のハチミツをちょっとかけてみた。
やはり違和感がある。


次に、きび砂糖を混ぜてみる。
液体と違って、なかなか溶けて混ざらないという難点がある。
ブルガリアヨーグルトのプレーンタイプに粉砂糖が付いているのは、そのためだろう。
だが、これはハチミツよりは良いかもしれない。
結局、ハチミツときび砂糖を混ぜて食べてみた。


今回はじめて豆乳ヨーグルトを作ってみたが、ちょっと酸味が強すぎたかもしれない。
それとも、固定観念としてもっている豆腐の味のイメージから、酸味という余計な味が加わっているためにそう感じるのだろうか。
今回はヨーグルティアを7時間でセットしてみたが、今度つくるときには、6時間にしてみようと思う。
牛乳から作る普通のヨーグルトでは、酸味が欲しいときには、なにもかけずに食べることもできる。
ヨーロッパなどの人々は、そうやって食べることもあるのかもしれない。


だが、豆乳ヨーグルトは、何らかの方法で味をつけて食べないと、美味しいとは思えないだろう。
いろんな味付けを試してみると良い。
ちなみに、豆乳ヨーグルト専用の種菌というのもあるらしく、そういうのを使って作ると、また違った味になるのかもしれない。


豆乳ヨーグルトといっても、実態はほとんど豆腐を食べているようなものだ。
普通のヨーグルトを食べるよりも、腹がふくれる。
なので、一度にあまり大量に食べられるものではない。
甘く味付けしていると、食事のおかずというよりはデザートだ。
豆乳・豆腐の栄養に、ヨーグルト菌のヘルシーさが加わるわけだから、超強力な健康食品だといえる。


課題といえば、繰り返しになるが、そのままではあまり美味しいとは言えないものを、いかにして美味しく食べるかだろう。
主婦のみなさん、がんばってください。
そして、良いアイデアがあったら教えてください。^^
私はこういうことばかりに時間を費やしていられる人間ではないので。

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